社名の由来

「SCEED(エスシード)」という社名には 、「SEED(種)」と「CEED(進む)」という言葉を掛け合わせた「未来に向かって種を蒔き、進んでいく」という意味が込められています。

SCEEDは、既存のやり方や考え方に捉われず、「未来に向かってチャレンジする精神」、「優しさ」を大切にしクライアントや社会と共に歩んでいく姿勢、そしてひとりひとりの夢を実現できる社会の発展へ向けて、価値を提供して参ります。

ミッション(使命)

データ活用の力で夢を実現できる社会を

我々の使命は、お客様の「データ活用」のご支援をすることによって、これまでにはなかった商品、サービス、価値観、ひいては暮らし方、生き方までを創り出す一旦を担うことです。

人工知能(AI)の開発・実用化や、自動車や家電といった「モノ」と「インターネット」を結びつける「IoT」、デジタルとリアルの様々なチャネルを駆使して消費者との関係を深めていく「デジタル・マーケティング」、デジタル技術を活用した経営改善や事業創造を目指す「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」など、ここ数年の情報通信技術の進歩は目覚ましく、人々の価値観やライフスタイルが大きく変化していくなかで、我々は新しい未来に挑戦していきます。

ビジョン(目指す姿)

「ビジネス」と「データ」「デジタル」の橋渡し

我々の目指す姿は、お客様の「ビジネス」と「データ」あるいは「デジタル」の橋渡しとなり、データ活用やデジタル技術活用を、企業経営にもっと身近な存在にしたい、ということです。

情報通信技術が発展する世の中において「データやデジタルを活用する」ということは経営力の強化や高度化にとって非常に大切な要素となってきています。

しかし、「データ活用」や「デジタル活用」はあくまで「手段」であり、お客様にとっては「データ活用やデジタル化をすることそのもの」がゴールではないはずです。

近年、統計学や機械学習といった分野が発展し、「データサイエンス」という分野が生まれ、「データサイエンティスト」と呼ばれるような職業も確立されつつある中で、それらを適切に企業経営に活用できている企業はまだまだ一握りです。

「デジタルトランスフォーメーション」についても様々な企業が取り組みをはじめていますが、これまで手作業でやっていた作業を単に機械化するような形では、真のデジタルトランスフォーメーション(変革)とは呼べません。

我々は、「ビジネス」と「データ」「デジタル」の距離を縮めるための「橋をかける」ことによって、少しでも多くのお客様が「データ」や「デジタル」を活用し、未来に向かって価値のある企業経営やビジネスができるようにお手伝いをしていきます。

代表からのご挨拶

合同会社SCEEDの代表の須賀優樹と申します。私はこれまで様々な企業のデータ活用プロジェクトに携わって参りました。

その中で強く感じたことは、「この企業はデータ活用やデータ分析をすることによって、最終的に何を実現したいのだろうか?」ということです。

もちろん、明確な経営戦略や目標、目的があってデータ活用に取り組んでいらっしゃる企業もあります。

ただ、これまで私が携わらせていただいたプロジェクトの多くは、「地図のないまま冒険に出かける」といったような「ロードマップのないデータ活用」であり、「そもそもこのデータは何のために必要なのか?」「この分析結果はビジネスに活かせるのだろうか?」という危機感を常に感じておりました。

近年、日本においても「データ活用・分析ができる人材が足りない」「人工知能の開発ができる人材が足りない」「デジタルに強い人材が足りない」ということが言われています。

しかし、私の経験からすると、いくら数学、統計学、アルゴリズム、プログラミング(これらを総じて「データサイエンティスト」とします)に強い人材を教育機関等で育てたとしても、「ビジネスにデータサイエンス(あるいはデジタル)を活用することで何を解決したいのか、実現したいのか」といった舵取りやマネジメントができなければ、データやデジタルを企業経営の推進力に変えることは難しい、と感じています。

これからの時代はまさにそうした「企業経営のあり方」そのものへの真価が問われる時代です。

そうした中で、私は「データ活用戦略支援」や「データ活用プロジェクト支援」といったサービスをご提供することで、お客様の「ビジネス」と「データ」「デジタル」の橋をかけたい、データやデジタルの海あるいは雲の中で、どこに向かえばいいのかという「地図」も一緒になって作り上げていきたい、と考えて事業を始めるに至りました。

「世の中を良い方向へ変えていきたい!」「今までにないものを作り上げたい!」という挑戦心のある企業様とご一緒にお仕事をしていきたいと考えております。

「データ大航海時代」の中で生き残るために、キャプテン(お客様)の道しるべとなる地図を作り、まだ見ぬ地への橋をかけることが我々の役割です。

ぜひ一緒に「冒険」していきませんか?


須賀 優樹 Yuki Suga

合同会社SCEED 代表社員。
大学院修士課程にてスポーツマネジメントを学び、統計解析によるリサーチ設計を研究にて活用。
データアナリストとしてキャリアを積み、2016年に独立。大手事業会社を中心としたデータ活用や分析の最前線で活動しつつ、「データ戦略」の必要性を強く感じ、「データ戦略策定支援」を中心にコンサルティングを提供中。
事業と並行して、2021年度より産業能率大学でスポーツマネジメント分野の教員を務める。

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